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と畳の話

畳の話
畳の歴史は古く、その起源は奈良時代と言われています。正倉院には聖武天皇が使用したと言う「御床畳」(ごしょうたたみ)が残されていますが、これは木製の台の上に畳を置き、寝台として使われました。また、古事記には「皮畳(かわたたみ)」「きぬ畳」「菅畳」などの言葉も記されています。
平安時代にはいると、現在のような厚みのある形の畳が登場します。貴族や高官が権力を象徴するために置き畳として用い、畳縁の色と柄によって身分を表したようです。
やがて鎌倉時代から室町時代にかけて書院造りが完成されると、部屋全体に畳を敷き詰めるようになります。それまでは客をもてなす座具であった畳が、建物の床材へと変化していきました。
桃山時代から江戸時代にかけては、茶道の発展に伴って草庵風茶室が発達し、炉の位置によって畳の敷き方が決まり、日本独自の正座が行われるようになったと言われています。
江戸時代には、「御畳奉行(おたたみぶぎょう)」と言う役職が作られるほど、畳は武家にとって重要な物になりました。農村にまで広まったのは明治時代になってからの事でした。


渡辺
店・店主 渡辺康一
畳一級技能士・畳職業指導員
東京都畳工業組合員
〒116−0011
東京都荒川区西尾久1−18−3

電話03−3893−2469
FEX03−3810−1734
メール:tatami@sky.plala.or.jp
http://tatami.mikosi.com/

日に焼けた畳が青畳に変身

綾織り「美草」使用・居酒屋店内

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